「これでいいのだ!」できない自分も肯定して、他力を受け入れられる人になる!
今の私はスタートアップ生活で、一見パートナーとの二人チームで取り組んでいるんだけど、本当は二人で進めてるわけではない。スタートアップ育成コースの方や、私たちの話を聞いてもらったり、意見や感想くれたりする方や、モニターしてくれる方など関係者ぜんぶ含めてみんなで進めている。
そんな中で感じたショックと、ショックからの回復について。
それは、「もしかして私には何の得意分野もないんじゃないか、、、」というショックと、「そのとおり!私は何の得意分野もないんだ!!これでいいのだ!」と自己肯定するということ。
以下詳細。
ショックが起こるのはこういうわけです。
私は絶対的な得意分野とか技術、資格などを持っていない。営業、事務、マーケ、広報、研修、イベント運営、企画、みたいなことを見よう見まねで幅広くやった経験はある。ただ、これで成果残したぜ!っていう体験がないし、自信もない。
パートナーの実紅は今開発中の技術を持っている。私は持っていない。
で、私たちが友人やアドバイスをいただける方等と話したりブレストしたりしていると、良いアイデアや良いアドバイスがたくさんもらえる。ほんと、ものすごいありがたいことです。感謝してその言葉たちを受け取ります。
毎日それをやってたらいつの間にか自分の中に黒い陰が。「みんなはすごいけど、私はすごくない、最近何もできてない・・・。」という気持ち。
私はこれ!という自信がないからこそ、「これだけ幅広く経験したんだから何かしら得意分野ってあるんじゃないか。営業は確かに不得意だったが、アイデアとか企画やマーケティングなら出来るのでは」とか思いたい自分がいることを自覚した。
そう思いたいのに、
アイデア、企画、マーケティング面で周りからナイスな助言をもらっていると、自分いる意味ないじゃんみたいな拗ねが出てきてしまっていたのだ。(実際はいろいろとやっていることはあっても、この拗ねている自分にはそういう説得はきかない。どうせそれも他の人でも出来るでしょ、という反応になってしまう)
この拗ねてるしきたんをこのままにしては置けない。
このままでいたら、またいつものパターンをくり返す。
私にとってのスタートアップ最大の障壁は私自身だ。
このままでいたら、みんなの協力を受け入れられなくなってしまう。
私が巻き込むのが苦手、な原因はこれか・・・。
私はこの拗ねてるしきたんをいじめ続けたくないし、自分のプライドというか自己肯定のために周りの協力をシャットアウトするような事態になる前にこのパターンを変えたい。
「役に立ちたい(役に立たないといけない)」「出来るって思いたい、思われたい(出来ないといる価値ない)」というこの気持ちをストップさせたい・・・。
そこで、ふと心に浮かんだのが、
「私は得意分野とか特にないってことにしよう。私はそれでいいんだ〜♪」
という言葉。
そうか。
バカボンのパパも言うように、「これでいい」のだ。
私は得意分野はなくても、いいのだ。
役に立たなくても、いいのだ。
出来ることが少なくても、何も出来なくても、いいのだ。
自然な私でいることがいちばんいいのだ。
みんなの協力、愛情、気持ちを受け取れる自分でいるのが、いちばんいいのだ。
出典:http://roosters.blog.so-net.ne.jp/2005-10-18
むしろ今は何も得意じゃない私でいたほうが、みんなの協力を素直に受け入れられる。そして、そういう私の方がみんなも絡みやすい。だって嫌でしょ、「俺の得意分野に口出しされたくない」と思っている人にアドバイスするのって・・・。
拗ねているしきたんも、意外にあっさり腹落ちしたようだった。
(実紅に、それってすごいね!と言われた。たしかに、我ながら強くなったなあと思った。以前の私だったらこの考え方は受け付けられないかも。何もできない私でも、いい!と思うのって、相当自己肯定高い考え方だから。)
私が今ほんとうに求めているのは、この事業を育てること。実現したいビジョンを実現すること。けして、自分の肯定感のためにやっているわけじゃない。
たぶんまたこういう気持ちになることはあると思うけど、そのたびに「私はこれでいいんだ。むしろこの私が一番いいんだよ」と言ってあげようと思う。
マハロ!
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しきたん / 原口色(Shiki Haraguchi)
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