自分の限界を可視化する「タブー爆破ワーク」をやってみた
昨日、「レズビアン心理カウンセラー原口実紅によるグループワーク」と称した会をやってきました。
場所&ごはん提供&集客していただいたカルロス氏+5名の参加者のみなさん+我々(しき・みく)の7人。
今開発中のグループプログラムの一部プロトタイプをモニターしていただきました!多謝!!!
以下に流れを書いてみたので、このブログを読んでいただいている方も良かったらちょっとやってみてください。イタキモチイイってかんじのワークです。(笑)
タブー爆破ワークとは
自分が禁じている観念(固定観念、タブー)をあぶり出し、その観念をじっくり観察した上で、乗り越える体験ができるワーク。
自分のタブーを知り、乗り越えることで、自分の思考範囲や行動範囲が思わぬ方向へ拡張されます。
ワークの流れ
自分が禁じている観念のあぶり出しツールとして、「イラっとさせられる人 あるいは ズルい!と思ってしまう人」を使います。
① 「イラっとさせられる人 あるいは ズルい!と思ってしまう人」を具体的に思い浮かべる。(名前やイニシャルを書く。)
② イラっとした あるいは ずるいと思った具体的なエピソードを書く。
③ そのエピソードのどこがイラっとポイント、ズルいポイントなのかあぶり出す。
(これがあなたのタブー、自分で作り上げた固定観念です)
④ ③であぶり出したタブーを自分で肯定する。(〜でも良い!等で、爆破!!)
⑤ ③であぶり出したタブーを実践してみる。(ロールプレイング等で、爆破!!)
例(私の過去の体験例から)
① イラッとする人・・・Aさん(仮)
② 仕事時間中、私の仕事がどんなに忙しかろうとかまわず話しかけてきたり、相談してきたり、仕事を振ってきたりする。自分のことしか考えてない!と思っちゃう。
③ 本来相手のことを考えて行動すべきなのに、自分勝手なところ
私のタブーの一つは「自己中(自己中心的な考え方)」。このAさんは、私を使うことで、私より成果をおさめていた。私は人の顔色ばかり伺っていて、(もっと成果を上げたかったのに)成果があがらなかった。自分が成果をあげられないのは、「自己中な人になるのは絶対イヤだな〜」と「無意識で」思っていて「自己中心的な」行動を全面拒否していたからなのかもしれない…。
取り組む際のポイント
③は重要です。そのエピソードのどの要素がタブーなのかズレることが多いので、しっかりあぶり出すことを心がけます。誰かと話しながらやるとやりやすいです。
④も誰か1人でも相手になってもらう人がいると効果的!(一人で宣言するのと誰かに宣言するのって違いますよね。)
⑤は、実際にアクションが伴うのでグループでやると効果的!
参加者のみなさんからの反応・感想
“なんかものすごい違和感、モヤモヤを感じる・・・!”
“あー、、言えない!それだけは言いたくない!!!”(④の自分でタブーを肯定する部分で)
“その人のこと今までイラっとする人としか思ってなかったけど、むしろスゲー人だなって始めて思った”
“これって別にやってもいいんだなーって。ていうか、やれる人が羨ましいなって思う”(⑤のタブー実践の部分で)
スタッフ的な感想
やっぱりグループっていいですね!うん!いい!
以下、私も参加者にまじって一緒にやった感想です。
・自分がイラッとする人、行動について話すとき共感が得られて嬉しい。
・他の人のタブーについても知れて、自分だけじゃないんだなと実感する。
(へ〜こんなことがタブーなんだ〜/こんな人にでもタブーとかあるんだなあ/そのタブー私にもある! とか思う。)
・⑤のロールプレイングができる。みんなでやると楽しいし、仲良くなれる。人前で何かやるのは緊張するけど、やってみると開放感がある。
まだコンテンツはブラッシュアップ中ですが、こんなグループプログラムに興味ある方はこちらのメールアドレスまでご連絡下さい♪ 《info@pikake-studio.com》
※これは申し込みではありません。4月1日以降にグループプログラム内容についてご案内差し上げます。
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