しきたんの自由なブログ

思うことや感じることを、けっこう自由に書いてるブログ。

文芸

現実と小説のあいだ (まきむぅが聞くっ めろん先生の小説レシピ 対談イベントレポ) 

先日、六本木グランドタワーで開催された、「まきむぅが聞くっ めろん先生の小説レシピ」に参加してきました。手乗り文芸部部長の牧村朝子さん主催の、海猫沢めろん先生との対談イベントです。

『coda』

高校の卒業証書授与式。快晴。体育館の窓からは咲き始めの桜が見える。 「3組 40番 和森星羅さん」 返事がない。 「3組 40番 和森星羅さん、和森さん、」 突然警報機が鳴り、同時に「蛍の光」のオルゴール演奏が途中から校内放送で大音量で流れ出し、1番…

『秘密基地』

今日も川についた。やっと息が吸える。川といってもここは上流で、バーベキューなどは似合わない、大振りな樹や岩の息づく森といった方が良い。中学校から家までの徒歩25分の帰路から少しそれたところにある。

『503』

シンク横の壁に黒い影がひとつ。シミではない。

『502』

「ねぇなんでこんな時間にお皿洗ってるの?私もう寝たいんだけど」

『チンドン猫太郎』

電話だ。 スピーカーの音量を下げる。 妻からだった。 同窓会で遅くなるから友人宅に泊まるという。 もう21時だ。 持ち帰りの仕事になんとか片をつけようと、没頭しすぎた。

『明晰夢』(添削後)

僕の夢について、ですか。 そうですね、悪夢が多いのかもしれません。 幸せな夢の記憶は特にありません。 しかし、こんなことを聞いて、どうされるおつもりですか? あなたも、そんなことをおっしゃるのですね。

『明晰夢』(添削前)

僕の夢について、ですか。 夜見る方の。 はい。夢はよく見る方かもしれません。 色はついていることも、覚えていないこともあります。

役立たずたちの聖域(ノバラ座ANNEX レポ)

今年7/25-30に開催された、小説家・エッセイストの嶽本野ばら先生の"ノバラ座"@京都がたいへん好評だったということで、アンコール的に急遽東京で9/17・9/18に追加開催されました。京都に引き続きお邪魔してきた記録をここに綴りたいと思います。個人的な話…

『パナマ帽』

窓の外がのどかになるにつれ席が空き続け、ついに私も腰を下ろした。

表現について 文芸ふたたび

今年の春先から、急に文芸熱が再燃しました。

世界は終わらない(ノバラ座レポ)

小説家・エッセイストの嶽本野ばら先生の期間限定ギャラリー、ノバラ座(NOVALAZA)で開かれたイベントへお邪魔してきました。それはそれは、可愛くて、優しくて、楽しくて、あたたかい場でした。この記事では、前半を一連のレポート、後半に私の徒然文章を…

5月のお茶会(牧村朝子×嶽本野ばら)レポ

明日、京都(NOVALAZA)へ行くことを考えると落ち着いていられない....。そわそわついでに、とある関係者の中で限定的に投稿していたイベントレポをブログ用に編集し直し公開してみます。

私に矜持をくれたひと。

人の一生でもっともデンジャラスな時期は、14歳から17歳に違いない。ここを駆け抜けられたなら、あとはなんとかなるでしょう。