「温度調節ができない子」
3月といえども、まだまだ寒い。週刊天気予報を見ては、まだ最低気温こんなに低いのか・・・とがっかりする瞬間もしばしば。。
先日土曜もFAPカウンセリングを受けまして、そのカウンセリングで話した内容を書きたいと思います。(毎回「最近はいかがですか?」から始まり、その時特に気になっていること、困っていること、相談したいことを話しています。)
会社にはもう行かないと決めた。
家で、リベレスタの仕事を腰を据えてやれる。
すごく嬉しい。どんどんやりたい。
さて、今、困っていること、
あれ、ほとんどない・・・ ?!
強いて言えば、
寒いってこと?
私は寒いと動けなくなっちゃう癖があって・・・
って、それは私だけじゃないはずですが(笑)
私の場合、その寒いことに対して対策(服を着込むとか暖房つけるとか)を臨機応変にとれず、椅子の上でじっとしている、布団にいる、みたいなことが起こります。(記憶の限りでは高校生くらいの頃からそういう不快感はあったと思う)
会社のオフィスは、担当業務にいかに興味が持てなかろうと、全館暖房完備のちゃんと仕事をできるだけ快適さがあった。しかし家で仕事するとなると、自分が暖房を付けない限り暖房は入っていないし、重ね着しなければ寒いまま(当たりまえw)。
私はこれから家でも寒さに負けず、やりたい仕事をやりたいスピードでやれるだろうか!?そうだ、これが私の今最大の困りごと。
寒い気がしても、ああだこうだ言い訳をして、寒いはずないだろ、このくらい寒くない、みたいなことが先に立ってしまって、自分が対策をとるべき寒さだという認識に至らなず、結果的にじっとしている・・・(でも寒い寒いとは思ってるんだよね、言っていることが矛盾してるんですが)
(言い訳w)
・今住んでる家ではパートナーは(電気ストーブ派で)暖房を全くつけないから自分だけのためにつけるのは気がとがめる。
・電気代がさらにかかってしまう。
・電気ストーブをつけても足しか暖かくならない気がする。
・電気ストーブを引きずる音がいやだから使いたくない。
心に、なぜ私は自分で温度調節できないのか(寒さを適切に感じられないのか)聞いてみたところ、「安全だから」という返事が返ってきました。箱的な枠組みがかぶさっている、箱入りのイメージ。
どうやら、寒いと感じさせなければそのままじっとさせておくことができるから、ということらしい。(原因をつかめなければ対策を打てないので、なんとなくじっとし続けちゃう)
そうそう、そういえば私、母から度々温度調節について口すっぱく言われて育ったんでした。こう言うとなんかおかしなセリフだけど、記憶に残るくらいよく言われてたんだよな、笑 「自分の温度調節くらいできるようにしなさい」みたいな感じだったかな、私はすっかり自分のことを温度調節ができない子なんだ、と思ってました。(30超えた今でも思ってたw)
そんなわけで、今回は私が自分の感覚を感じられるようになる、トラウマ治療の施術と、オフにすべき遺伝子コードの判定を行いました。
今、このブログは暖房と電気ストーブをつけて、バッチリ暖かくしながら書けています。今日やろうと思ってたお仕事も、もう完了♪ やったー!
FAPカウンセリングの面白いところは、ちょっとした不快感(いやなこと、困りごと)から自分の自由を奪っている仕組みが垣間見えちゃうこと。
「なんか寒いんだけど暖房つけられなくって・・・」なんて、カウンセリングで相談するような大きな悩みってイメージ全然ないけど、でもそんなとこにも自由への鍵がある。
自分は◯◯な人なんだ、自分にはこれについてはどうにもできないと、思っていることこそ怪しい。
本当にどうにもできないんだろうか?たしかに自分の意識にはどうにもできない(からここまでそれを引きずっている)けど、無意識にお任せしちゃえば、どうにもならなくないことがほとんど。
どうにもならなくさせている何かを取り外してしまえば、可動領域は広くなる。 意識を保ちながら、無意識にアクセスする、最強におもしろくて便利なカウンセリング!
(しきたんはリベレスタセラピールームの受付スタッフでもあります)
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