認めよう。「好きなこと「だけ」して生きていける」なんてムリだよ!!は本当だった。
好きなこと「だけ」して生きていこう!と言うと、
「好きなことをやるのはいいけど、好きなことだけなんてムリだよ」
と言う人が必ずいる。
今までの私は、そういう人に対しても、
「いや、そこをやっていくんだよ!」と主張していたけど、
その主張が見当はずれだったことをそろそろ認めようと思う。
私自身、好きなことだけやっているつもりでも、
全然そんなことはなかったいう事実に直面してみると、
「好きなことだけなんてムリ」
というのは本当だったのだということがよくわかった。
参考:
私も、好きなこと「だけ」する生活を少しずつ始めてみました・・・やっと。 - しきたんの自由なブログ
ただし、人類全員がムリだ、というわけではない。
在り方(心の持ち方、スタンス、体質)が変われば、可能になるようだ。
私の身近なところではパートナーのみくがそうだし、
有名どころだと性格リフォームカウンセラーの心屋仁之助さん、子宮委員長はるさん、コンサルタントの本田晃一さん、あとホリエモンさんとか、メディアを見れば、その「在り方」が違う存在がイマジナリー(架空の存在)ではないことはわかる。
私は自分がその「変わっていない人」に入っていることがはっきりわかった。
(この記事で私の具体的なエピソードをご紹介します)
在り方が変わらないまま、行動したり、行動しようとしても無駄なのだ。
好きなことだけやるぞー!!と意気込んで、自分なりに行動してみても無駄。
「在り方」を変えなければ、そんなことは到底ムリなのだ。
結局、自分で「ここからここまでは大丈夫」みたいな枠を作って、その中だけで、自分をごまかしながら、好きなことをなんとなくやる羽目になるのだ。
在り方が変わっていない人に、好きなこと「だけ」やりましょう、というのは、
水の中で肺呼吸しながら暮らしてみろよ、と言っているのと同じこと。
ただし、自分の体がえら呼吸ができるようになれば、水の中でも呼吸できる。
そのくらいの根本的に自分の「在り方」を変える必要がある。
根源的に、完全変態する必要がある。
このことを意識するきっかけになった先日の出来事。
先日、博識な友人に事業のことを相談させてもらった。
もらったアドバイス自体も非常にありがたいものだったけど、
私にとってはそれ以上にありがたいことがあった。
私の「在り方」が露出した瞬間があったのだった。
彼からのアドバイス、アイデアをもらったとき、
私は「わ〜 それ、やるべきだ!やらなくちゃ〜 ><」と思った。
「べき」という言葉には、「やりたくない」という気持ち が現れている。
すごい、と思うそのプランを私が思いつけなかった、やろうとしていた行動もできていなかった、というプライドの傷つきに囚われたせいだ、と後で考えてみてわかった。
その影響で、せっかくの楽しいはずのアイデアが「やりたい」ではなく「やるべき」もの、になってしまっていた。
今あまり人からアドバイスをもらわないのは、私のプライドでせき止めてしまっているんだろう。そして、運良くもらったせっかくのアドバイスも、素直に受けとめられていないことがわかった。これでは行動がスムーズにいくはずはない。
プライドを気にするのは、自信のなさの裏返し。
私がプライドを気にしている限り、せっかくの他人からのアドバイスを素直に受け取れない人でい続ける。
つまり他人のアイデア、プランを使えない。
自分のアイデア、自分のプラン、自分の力でしか行動できない人でい続ける。
事実、その打ち合わせの次の日、私が話していたのは、
「やっぱり、(やりたい活動に加えて)バイトも並行してやったほうがいいのかな・・・」と言う話だった。
アルバイトを具体的に調べてみたら、
最寄駅で、オープニングスタッフ募集の、
私の希望条件にかなり適合した良さげな募集要項があった。
驚くことに、
「半分くらい、ここで週3〜4でバイトしてもいいかな」
と思った自分がいた。
そこで働くことを想像すると、私はすごくラクな気分になった。
お金がなくなる恐怖に怯えながらリベレスタをやるよりも
やりたくないことやってもいいから、バイトでお金の恐怖を軽減させて、
私は自分を変えることはせずに、リベレスタをやってもいいんじゃないか。
バイトしながら音楽やる人、演劇やる人、起業する人、いくらでもいるんだから。
自分を変えるなんてこと、いままでチャレンジしてるのに達成できていないのに、理想状態になるまでにいくら時間がかかるかわからないよ、それまでに餓死しちゃうよ。
そんな風に思った。
つまり、「好きなこと「だけ」」じゃない生活が待っているのだ。
ラクになった自分を発見して、ぞっとした。
仮に、自分の力だけでやらなければダメ、というストッパーが私から外れたら、もっと今とはまったく違う行動をとるのだろう、と思う。
誰かに思いっきり頼ってみるのかもしれないし、
まずは共感ベースで出資を募るのかもしれない。
ちなみに「在り方」が変わっていない私がこのような行動を出たとこ勝負でやってみても、おそらくちょっとやっただけで諦めたり、ビビってやめたり、傷ついて方向転換したり、そういうことになるだろう。
(事実、実はちょっとやってみた。詳しくは割愛しますが、思った通りの結果になりました。笑)
最近Facebookで良く見るこのホリエモンの言葉もまさにそうだな、と思う。
堀江貴文氏「“でも”が口癖の人は一生ダメ」 | ワークスタイル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
以下引用。
たとえば、「お金がないからできない」という言い訳。
いまや熱意とやる気があれば、お金や人を集めることは不可能ではない。たとえば、クマムシ研究家の堀川大樹さんは、有料メルマガ、LINEスタンプなどをつくって、自分自身で研究資金を稼ぎ、自分のやりたい研究を自由にできる環境を作り上げている。
(中略)
そもそも疑問に思うのだが、「お金がないからできない」と言っている人は、いったいいくらのお金があればできるのだろうか。お金が問題ではない人も多いように感じるのだが。
(中略)
「でも」「でも」と言い訳を積み重ねてきた上に、今の自分がいる。「でも」という縛りをとってあげるだけで、もっと自由に行動を起こしていけるのではないだろうか。
なかでも、最後がキモ。
『「でも」という縛りをとってあげるだけで』
あのね・・・・これができてたら苦労しないよ!!(笑)
私はこの縛りをとりたい。のにとれない。
悔しいけど、私はそういう状態にある人なんだ。
( 次の記事に続きます、多分)
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しきたん / 原口色(Shiki Haraguchi)
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