「あなたにとって、お金は、ばいきんまんのような感じです。」
今日もみくにチャネリングしてもらおー!
ってことで、今一番気になっていることを聞いてみました。またもや長いんですが、臨場感重視で最低限の編集です。録音して書きおこしました。手前味噌(?)ですが、この対話、してよかった!すごくよかったです。
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しき(以下、し):私とみくは、「人を自由にする」ことをテーマに、リベレスタと名付けた活動をしてきました。主に、1:1での対話サービスです。
先日、みくがチャネリングができるということが明らかになりました。私も、彼女がつながっている「その存在」と話をしてみましたが、素晴らしい対話ができます。せっかくだからこのチャネリングも含めた対話サービスを提供してみたい!と思う今日この頃です。
ちなみに、今までのリベレスタの活動はたいへん小規模だったこともありお金にはなっていなくて、貯金を切り崩している状態で、そろそろ残高が不安な金額に差し掛かっています。
お金がなくなっているこのタイミングでやると、お金目的になってしまいそうで・・・まあ、ある意味お金目的でもあるんですが・・・いつ始めたらいいか、価格設定をいくらにしたらいいか、困っています。
みくのチャネリングに価値があると私は思ってるけど、それがまだみんなに伝わってないと思っていて。もちろん価値を感じてくれている方がいるのは知っています。やりますよ!と言ったらだれか来るかもしれないとは思っている。ただ、まだそれは極めて少数なので、この時点で「販売する」ってどうよ?と思ってしまうんです。
その存在(以下、そ):あなたが知っているお金のシステムはちょっと間違っています。
例えば、このメガネを人に売ろうと思ったときに、いくらの価値があるか人に聞いて、平均して1万円だった場合は、1万円で売る。そのやり方は厳密にいうと正しくありません。
お金はエネルギーの一つの形です。エネルギーの循環というのは、あなたたちが思っているような合理的で数字で割り切れたり統計で割り出したりできるものではないのです。
あなたたちが価値があるものを提供しようと思ったときにくるお客さんというのは、どこかで、その価値があるということをもうすでに知っているということです。
あなたたちも身に覚えがあると思います。誰も知らなそうなイベントなのに人が来ていたり、法外な値段がついているにもかかわらず売れているとか。
そういうものは全てそのような原理に基づいて動いている、エネルギーの原理に基づいて動いているということで必要な人に必要なときに届いているのです。
なので、世の中で言われているような、知名度を上げないとお客さんは来ないとか、安くしないと来ない、お得な感じがしないと来ない、などというようなことにこだわってものが売れる時代ではなくなっています。
エネルギーの循環に従い、自然な形で循環するように、皆さんの意識が変わってきています。ものを買うときにも今までだったらいくらでも広告費をかけたり中身がなくてもかっこよさそうに見せればそれがステータスになって売れたり、まさに価値を認めさせて、それを買うというシステムが成立していたかもしれないけれども、今はそうではないということです。
これは常識外と感じるかもしれないですが、実はそういう風にビジネスは回っていないということです。
なので、このブログを読んでいるのは何名で、価値を感じているのは仮に1名で、そうすると1人しかお客さんが来ない、というような単純な話ではないということです。
し:なるほど・・・私は、あと1ヶ月情報発信したあとに価格設定をするのと、今すぐに価格設定をするのでは、「これ魅力的だな〜」と思う人の人数が変わってしまうのではないか?機会損失なのではないか? と不安に思っていたんですが、そういうことじゃないんですね?
そ:すでにお客さんはいます。その値段を出す時期を相談したいということですか?このサービスはこのくらいの価値があって、このくらいの値段が妥当だということが決まっているのでしょうか?
し:それは、決まってません。
そ:では、まずそれを決めてみたらいかがでしょうか。
たとえば、あなたたちが靴を作っているとして、その靴の金額が決まっているとして、
その靴の値段をまず言うのと、その靴がいかに魅力的なのかを言い終わってから実はこの靴はいくらです、と値段をいうのでは印象が違うというのなら、どちらの印象を利用するかはあなたが決めたらいいかと思います。
し:なるほど。たしかに、印象の違いにすぎないですね。価格のつけ方についても話してもいいですか?私は、価格のつけ方には2種類あると思っています。原価がいくらであろうとそのものの価値で自由に設定するやり方と、コストや目指す利益から割り出すやりかたです。後者、についてはどう思いますか?仮に今月あと10万円必要だとして、お客さんが10人だとすると、一人当たり1万円だ、という考え方です。
そ:そのような値段のつけ方はしないほうがいいでしょう。
前提として、あなたたちが必要なだけお金を手に入れるだけの価値はあなたたちにあります。全ての人にあります。資産と言い換えてもいいでしょう。その資産に見合った価格をつけていれば、逆にいうと必要なものは手に入るということです。
し:なるほど。では、可能性としては、このチャネリングだけで10万円を生み出す必要があると思ったとすると、1万円が妥当なのでしょう。ただし、私たちがもっている資産としてチャネリング以外のもの、たとえば別のイベント企画とか、お料理とか、何かはわからないけど、別のものがあったとしたら、チャネリングは5000円なのかもしれない、ということですか?
そ:そのように相対的に考えなくてもいいと思います。たとえば、この靴が1万円の価値があるとして、もう一つ靴を作ったからといってその靴の価値が5000円に下がる、ということはありません。
し:では結局のところ、つけたい値段をつければいいんじゃない。という感じですか?
そ:そうです。
(中略:しきがごちゃごちゃ喋りました)
そ:話を整理しましょう。
今のあなたの質問は「お金が足りなくなったらどうしましょう?」という質問ですか?
し:そうですね。多分、今私はネガティブな未来を想像して困っている、という状況です。ネガティブな未来を想像したらそうなりますよね?
絶対これはすごくいいものだ!と思いながら1万円の値付けをしたときには10人を超えて集まるだろうし、これ本来3000円くらいだと思うけど1万円とか言っちゃってみんな来るかな〜って思いながら発信すると、結局数名あるいは誰も来ないということになりますか?
そ:そうなります。なぜなら本来3000円の価値だということをお二人の中で決めているのにもかかわらず、そうではない値段を出しているからです。あなたたちがその値段を決めていいんですけれども、その決めた値段から大きく外れるようなことをすると、高すぎると罪悪感が生まれたりとか、逆に安すぎる場合は卑屈になったりします。なので、ストレートにそのまま出すのがいいかと思います。
し:自信満々で1万円と言っても、みんなに引かれてしまったら・・・という不安などはなるべく考えずに、自分たちが決めたことを信じて、やってみよう!ということですか?
そ:あなたは、お金に対して少しねじれた考えを持っているように思います。
し:それはそうだと思います。
そ:それは・・・ご自分では自覚があるということですが、どういうことだと思われますか?
し:うーん・・・・ちょっとうまく言えないです・・・
いろいろなことをお金について書いてきましたが・・・
関連記事:「お金が大好きで大嫌い。」その感覚の裏にあるもの。 - しきたんの自由なブログ
たしかに昔は、うちにお金なんてなければいいのに、と思っていたことはあると思います。今はちょっと変わって、別の方向から、お金がなくてもうまく回る、むしろ豊かになるような世界を妄想しています。
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本当は人はお金ではなく、愛情で生かされているのだから、エネルギーが循環しているのだから、私は「お金がないほうがいい」と思っていますが、でも現状はそのエネルギーに変わるものがお金だから・・・
そ:つまりあなたはお金を悪者にせざるを得ないという状況にあったということですね。「お金がなければいいのに」というのは、じつは本当の悪者、悪者という言い方を一時的にしますが、本当の悪者は別のところにいるということです。
なので、あなたはその「本当の悪者」に気づけば、お金に対しての観念を手放すことができると思います。お金を悪者にしていたいと思っている限り、お金を自分のなかに寄せ付けたくありませんね。人は悪者を自分に寄せ付けたいとは思いません。
なので自分がお金をたくさん稼ぐことにも抵抗があるのは当然のことかと思います。それはあなたがお金が悪者だと思っているからです。
あなたは今も昔も変わっていません。さきほど、言い方を変えましたが、私から見れば変わっていません。お金というものは悪者でみんなをいじめてくるものだ、と。いじめてくる悪い奴らだ。というイメージ。
あなたにとって、お金は、ばいきんまんのような感じです。歯医者さんに貼ってある虫歯のイラスト、もしくは警察のポスターの夜道の痴漢のような感じです。すごく意地悪で、悪意のある、危険な、でも、そこまで恐怖!というものではなくて、コミカルに表現されています。
し:(爆笑)たしかに、そういうイメージあったと思います。過去のことにしたかったけど、やっぱり今もあるといえばあるというか・・・・うーん、ありますね。
私のお金がなくても回る豊かな世界の妄想も、大元はそこだったのか・・・!?認めたくないけど、たしかにそうだったのかもしれないです。
そ:それがなければ世界は平和なのに・・・という気持ちがありますね。
今回のチャネリングや新しく何かを始めることにいつ値段をつけるか、価格はいくらなのか、の前に、前提として、お金=悪者のイメージがあるのです。
し:なるほど。では、今値付けしないほうがいいですかね?
そ:自覚をして行うことですね。ああ私はお金をばいきんまんだと思ってるんだ、と。それを自覚しないでやるとこんがらがります。 お金がほしい、けど欲しくない、けどお金が必要、けどあいつは意地悪なやつだ・・・みたいなことになりますね。今まさにそういう状態になっていらっしゃったと思います。
「私は、なぜお金をそんなにも意地悪だと思っているんだろうか。」ということを時間がある時にでも考えてみたらいかがでしょうか?
し:はい。ほんとそうですね。。パッと消去できたらいいですけど、まずは自覚しながらやってみたいと思います。
ちなみにもう一つ聞きたいんですが、ここ1年くらい、彼女と会社を辞めて、結局手元にあった貯金と遺産的なお金で生活してきました。この約1年生活できた、というのは、お金がばいきんまんなこととはどのような関係があるんでしょうか?
そ:あなたはどう思われますか?
し:もしかしたら、私はすべての財産を使い切ってしまいたいという欲求、イメージがどこかにあって、それを実現したのかな?というのが一つの仮説です。
それか、私がなるべく自分を出して生きることや、みくがみくらしく生きたり、チャネリング能力の開発がされたり、というところへたどり着くまでのサポートとして得られたものなのかなあ?とも思います。
そ:後者だと思います。思いますが、その前者の仮説のような考え方が、まさに、あなたがお金をばいきんまんだと思っていることを表しているのです。
し:そうですね、愛憎入り混じった感覚があります。
そ:全ての財産を使い切りたいということですが、そもそも、あなたたちのお金はこの間に増えました。具体的に言えば、みくの生前贈与とあなたの生前贈与はこの1年以内に振り込まれています。すでに最初の元手はとっくに使い切っているのです。循環しています。サポートが得られているのです。
し:100万円のお金を使っていくとゼロになる、という考え方は違うということですか?
そ:そうですね。その100万円はあなたのものでもない、というか・・・プールみたいなものをみんなもっていて、そこにとりあえず汲んで、そこから使っていく。そんなイメージはありますか?そのプールの水位が「元手」です。自ら汲みにいかないと水位は増えず、使っていくとなくなる、というイメージです。
私がお伝えしたいのは、つまりそのプールは存在しない、ということなんですが。
し:私の感覚としても、そんなプールというものはなくて、お金は空気みたいなもので、キャッチする人はするし、しないひとはしない、見過ごす、通り抜けるみたいなものだと思っています。・・・でも、それはここ1年で分かってきたことです。それ以前のプールの感覚があまりに強くて、私の中にしつこく残っているんだと思います。
お金は使ったらなくなると思っていて、稼ごうとしなかったら手に入らない、と思っていました。そんな前提を持ちながら、私、お金が一切ない状態になったらどうなるんだろう!?という想像をすると、怖いけどやってみたい!みたいな感覚があったんですよね。
給料日前になると節約せざるをえない、綱渡りのようなギリギリな生活をしている人はたくさんいると思うんですが、自分は絶対にそうはならない、なれない、と思っていました。なぜなら絶対に手をつけない300万の貯金があったし、以前は実家に住んでいたこともあったので。
でも、そうはならないからこそ、そういうスリルのある、生きてる感じを味わいたい!なみたいな気持ちがどこかであったから・・・。
そ:スリルのある生活が嫌だと思っていませんか?本当に、スリルのある生活をしてみたいと思ってますか?
し:うーん。一度はしてみたい、という感じですかね・・・?
そ:それ(スリルのある生活)を、あなたは既にずっとされてきているように、私からは見えます。
し:?
そ:あなたが憧れているのは、彼らがスリルのある生活をしている点ではありません。むしろ、その「スリル」を味わえるほど、余裕があるということではないでしょうか?
あなたはスリルを味わうほどの余裕がないので300万円手元に置いていましたが、実際綱渡りのスリルをよく感じていたのはあなたの方です。
し:うーん、あんまりスリルは感じなかったんですけど・・・
そ:スリルとは、恐怖を感じている、ということです。お金がなくなるということに対して。
し:お金がなくなったら困るから、300万円使わないでとっておく・・・
そ:そうです。なので、みんながアホのように恐怖に対して鈍感に見えた、だから憧れを持ったということではないですか?
し:ああ、そうかもしれないですね。
そ:給料日前に、今ゼロ円でやばいんだよ〜(笑)とか言っている人はものすごくあなたにとってヒーローのような存在なわけです。その恐怖に耐えているわけですから!
し:そうですね。飲み会のセッティングを給料日後にしてくれ、と言うような人ってすごいなと思ってました。私は給料日前でも後でも別にどちらでも払えたので・・・。
でも・・・実は、もともとそういった人にはお金に対する恐怖はないということなんですね?
そ:あなたから見ればそうです。あなたが、彼らのような恐怖のない状態に憧れているということです。スリルに憧れているというよりも、もうあなたはスリルの真っ只中を生きてきたということです。
し:なるほど。ということは・・・
そ:あなたは別にスリルを求めてはいません。むしろ、スリルのない状態、恐怖のない状態に憧れています。でもあなたのいう通り残高がゼロになる恐怖を本当に味わってみたいと本当に思われているならば、そうされたらいいと思います。
し:うーん。そうか、なるほど・・・。私は、残高ゼロになるという体験をしてみたいのではなくて、いろいろと気にせずやりたいことやっちゃうよ〜!みたいな状態になりたい、というだけなんですね・・・!
そ:そうです。恐怖のない状態というものに憧れているのです。
し:ここで話を最初の相談に戻します。もしかすると、今自分がやってみたいことを自分が思う値段でやってみたい、と思うなら、お金がどうだこうだと気にせずにやれば、その状態になれるということですか? 嘘じゃなく本当にそう思って、それをやれれば・・・
そ:はい。残高や入ってくるお金の数字を気にせずに、それをやれたら、とても清々しい気持ちになるとは思います。
し:なるほど・・・!!やってみよう!やりたいようにやってみよう!! ありがとうございました。本当にありがとうございました。
そ:はい、ありがとうございました。
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つまり、私が抱えていたモヤモヤは・・・
このチャネリングに高い値段をつけて、引かれたらどうしよう
高い値段をつけて、下げるのは良くない
安い値段を最初につけてしまうのもよくない
お金が入ってこなくなったらもったいない
損したくない
だから、高い値段で売れる商品に育ててから売ろう
お金を保持しておきたい
石橋を叩いても叩いても渡れない、私のお金への強い恐怖が混乱の元でした。
これを手放し、
この価値はこれだ!と思う値段でストレートに売る。
たしかに、これこそ憧れていた感覚。
やってみたい!!
なので、やります。
詳細は次の記事でお知らせします〜!
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リベレスタ再始動 ☆ 2015年1月のスケジュール - しきたんの自由なブログ
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