場が人を面白くして、人が場を面白くする。たびするくまVol.2＠湘南二宮町

行ってきました、たびするくまVol.2。

ここ二宮で最近始まった路地裏から町を面白くする、という素敵なマルシェ（市）。

前回は私にとって刺激的なお店、出展者さんとの出会いについて書きました。

【レポ】路地裏から町を面白くする手作り＂マルシェ＂in 二宮【次回は12/12(土)】 - しきたんの自由なブログ

今回はお店の方のみならずマルシェに来てた方とお話できて、さらに楽しかったです。

"How old are you?"　小さな女の子が話しかけてくれた

みくと二人で席についてまぜそばを食べてたんです。会場には限られた席（テーブル・いす）しかないので基本的に合席。みんな家族や友達同士で来てるからあまり他の人と話しだす雰囲気はなし。

そんななかで。私の隣にいた小さな女の子（４歳くらいかな）が、めちゃくちゃナチュラルに話しかけてくれた。最初は「これ美味しいよ〜」だったかな。

英語を習っているみたいで、すばらしい発音でお名前を教えてくれたり、歳を聞いてくれたり、犬ってdogって言うんだよ、って教えてくれたり、キラキラ星を英語で歌ってくれたり。彼女が話しかけてくれたことで、そのテーブルの大人全員が話をしたんですよね。すごいな、と。彼女がいなかったら、知り合い同士だけで話してたと思う。

彼女に触発されて、私からも何名かの人に話しかけてみました。場があって、お店があって、でもお店の人としか話さないんじゃんなく、他の来てる人とも自然とはなせたことは私にとってなかなか新鮮で、楽しかった。

他人と話すのは面倒。別に話さなくてもいいなら話さない。メリットある人としか話さない、じゃない。なんてことなく人と話す。別にその後つながるとか、つながらないとか、関係なく、その場で話したいから話すだけ。それって幸せなことだなあと思った時間でした。

ちなみに私は素直に「I'm about 30 years old.」って答えて、あとで、この子は30なんていう数字はわからない、と気づくというアホな展開でした。（数字もわかるよ！と、１〜１０まで教えてくれてたんでした）

（今回も）がっつり散財。

楽しい雰囲気でお祭りみたいだけど、ここは市場。こういうとこで野菜とかパンとか買うと、その分スーパーでは買わなくなるから普通にお買い物してきたよ、って感じですね。私はスーパーより市で買うよりこっちで買いたい。

理由１：自然派のお店がたくさん集まってる

たびするくまに来るお店は、自然派なお店ばかりでそれがすごくありがたい。私とみくはなるべく自然なものを食べたいと思ってる派なんだけど、町の西友にもイオンにもコンビニにもそういうものはほとんど売ってない。

理由２：話しながら買える

出展者の方に商品について会話しながら買えて、楽しいし、ためになる。「生産者の顔が見えると安心」とかよく言うけど、安心というか、楽しいよね。商品を買っているというよりもその人とつながった感があって。私が出店側だったら（全部じゃなくても）自分で話しながら売ったりしてみたいなあ。

前回寝坊して野菜が売り切れという羽目に陥ったので、今回は早めに参戦。