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しきたんの自由なブログ

思うことや感じることを、けっこう自由に書いてるブログ。

ティム・クック氏のカミングアウトと、内村鑑三著『後生への最大遺物』の「勇ましい高尚なる生涯」

読書感想 LGBT
Apple社のティム・クック氏がゲイをカミングアウト、
「同性愛者であることを誇りに思っている」 http://huff.to/1tmxQ2f  

ニュースより抜粋
「私は自分が活動家だとは思わないが、他の人の犠牲から自分がどれほど助けられてきたかに気付いた。
そのため、もしアップルのCEOがゲイだという話を聞くことによって、
自分自身を受け入れることに苦労している人が助けられ、孤独を感じている人が慰められるなら、
私のプライバシーを犠牲にする価値があると考えた。」


あのティム・クックがゲイだと知ってLGBTが励まされる、というのはもちろんだけど、
そういうことだけではなく。なぜゲイに生まれてきて良かったのか、という理由の汎用性に、
心の底から共感・・・。

「ゲイであることで私は、少数派に属するというのがどういうことか、より深く理解できる。
他の少数派グループの人々が日々直面しているチャレンジを垣間見ることができる。
これは私が他の人に共感する力を高め、より豊かな人生を私にもたらしている。」
 


このニュースが昨日話題になっていたが、
先日読んだ、内村鑑三著「勇ましい高尚なる生涯」とは、まさに彼の行動を言うのだと思う。

個人的にすごくリンクしたので紹介します。

 

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(明治27年のキリスト教徒夏季学校の講話を承諾を得て印刷をしたもの。(今で言うログミー))




その1.金(資産)

 

金を儲けることはすばらしい。
金は宇宙に浮遊しているかのごとく、あるようで、ない。
この金をひとところに集めるのは一種の才能だから、
その才能がある人は存分にやるのが良い。
(が、才能がない人にはできない)



その2.事業

 

事業は「お金を使うこと」
金儲けの才能がなくても、事業の才能がある人はいる。
一生をかけて事業を成すことは立派である。
三菱は、あれだけの財を成して何をしたのだろうか?



その3.思想

 

事業もできなければ、思想を残そう。
思想が実行されたものが事業である。
思想を残しておけば、未来の事業を作ることにつながる。
ジョン・ロックがその良い例である。

 

※コピペではなく、私はこう苦しんだ、私はこう喜んだ、ということを書くべきだ。
コピペほどつまらないものはない。



その4.勇ましい高尚なる生涯

 

抜粋「この世の中は悲嘆の世の中でなくして、歓喜の世の中であるという考えをわれわれの生涯に実行して、
その生涯を世の中への贈物としてこの世を去るということであります。
その遺物は誰にも遺すことのできる遺物ではないかと思う。
もし今までのエライ人の事業をわれわれが考えてみますときに、あるいはエライ文学者の事業を考えてみますときに、
その人の書いた本、その人の遺した事業はエライものでございますが、
しかしその人の生涯に較くらべたときには実に小さい遺物だろうと思います。」



「他の人の行くことを嫌がるところへ行け  他の人の嫌がることをなせ」by メリー・ライオン

 

私の望むのは少数とともに戦う意地です。
邪魔のあるのはもっとも愉快なこと。
友達がない、金がない、学問がない。 それが面白い。
この不足に打ち勝つことができれば、それは非常な事業だ。



抜粋「われわれに後世に遺すものは何もなくとも、
われわれに後世の人にこれぞというて覚えられるべきものはなにもなくとも、
アノ人はこの世の中に活きているあいだは真面目なる生涯を送った人であるといわれるだけのことを後世の人に遺したいと思います。」





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先日、自分のやりたいこととは・・・とまた内省をしていたところ、
「私は幸せになりたい、みんなも幸せであってほしい。
もし自分のやり方がみんなの参考になることができたらもっとも嬉しい」という結論になった。



それって、それもやっぱり承認欲求なの?
私は、社会に貢献することで自分を認めてあげよう、自分を認めてもらおうとする癖があるのだが、
またその癖がでてきた・・・・?



そんな時思い出したのがこの本。



10年ぶりくらいに読み返してみたら、
私といっしょくたにするつもりではないが・・・・・
内村鑑三自身も、そのような悩みはあったという!!



別にほめてほしいわけではない。どれだけ地球や世界を愛したか、記念物を置いていきたい。
自分の気持ちは、エジプト王が自分の力の証明のために墓を作るようなものとは違う、清い欲である。


そんな表現で、(承認欲求とはまた異なる)希望(アンビション)を持てと鼓舞していた。




まさに、思想と生涯をもって後世に生きる私を励ましてくれたんだと思い、感謝が止まらない・・・
縮こまりそうになったら、読みかえしたい本です。
 
 
 
 
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しきたん / 原口色(Shiki Haraguchi)

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