しきたんの自由なブログ

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「アライ」について@LGBT Youth Japan 報告会

先週日曜に、LGBT Youth Japan 報告会に行ってきました。

LGBT Youth Japan :
抜粋「LGBT Youth JapanはLGBT問題に関心をもつ若者に海外LGBT支援団体での経験や、国内外での学びと発信の機会提供を通して、新しい視点をもって日本のLGBT問題を変える一端を担う人材を育てることを目的としています。」


この夏、ニューヨークへのスタディツアーを行い、LGBT(X)支援団体で勉強してきたことの発表会。

さまざまな団体のこと、アメリカでの活動状況について、
また、参加者同士で話し合って感じたこと・今後の個人個人の活動方針について、
20代前半の超優秀な人たちの、超若い情熱あふれる、日本一先進的な発表。

月並みな言葉になりますが・・・
こうあってほしい、と思う社会を自分たちで作っていくことへの前向きなエネルギーをたくさんもらいました。


11月16日(日)にも大阪で報告会があるようなので大阪にいる方はぜひ~
https://twitter.com/LGBTYJ/status/527722913068118016/photo/1


このツアーの参加資格は29歳まで。
もし参加者として行くとしたら、私は来年が最後のチャンスか~。(笑


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この報告会を通して、個人的には「アライ」というものについて考えました。
(今まで、あまり気にすることがないまますごしてきました)


正直、一番といっていいほど印象的だったのは、協賛のHISの担当者さんが超パワフルなアライだったこと。


ロンドン赴任時に、身近にLGBTが働いていたことからその存在を知って、日本との(おそらくその存在感の)違いに驚かれたとか。
その後、日本でいろいろな団体に接して行くうちにLYJに出会い、企画が成立したということ。
ご本人いわくHISの中で「ベテラン」的なポジションにいるとのことで、そういった影響力を持っている人の協力って本当にすごい。
影響力がすごいというのはもちろんだけど、そういったポジションの方がLGBTの現状っておかしいな、
と思えるということがすごい。



また、団体スタッフさんの一人がアライだが、
長い付き合いの友達がLGBTだと知ったことから活動をしているとのこと。
友達がLGBTだと知らずにずっと友達を傷つけるかもしれない言動をしてきたとものすごいショックだった、
でもそこから、LGBTのカミングアウトをしてくれた友達と一緒にこの活動は始まったと聞いて、感動しました。



そして、スタディツアー参加者の方(LGBT当事者)の、
”WELCOMEは、マジョリティからじゃなくて、LGBTから言うべきなんだと知った。”
という言葉にははっとさせられました。

当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど・・・・
WELCOMEといわれるのを待っていてもいつまでもそんなものは(社会からも、会社の同僚からも)来ない。



この私から、WELCOMEを言えるようになりたいなあ。
もちろん、言うけど。言ってるけど、それは寄ってきた人にだけだから。

もっと心を開いて、大きな声でWELCOMEが言えるようになりたい。
 

 

 

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しきたん / 原口色(Shiki Haraguchi)

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